USBメモリの自動マウント


1.カーネルがUSBデバイスが検出すると、/proc/sys/kernel/hotplugに記述されている動作をする。
  (デフォルトでは/sbin/hotplugと記述されている。/sbin/hotplugはシェルスクリプト

2./sbin/hotplugはデバイスの種類を判別してetc/hotplug/[デバイス].agentを起動する
  (USBの場合は/etc/hotplug/usb.agentを起動する)

3.usb.agentが各種USBデバイスを判別して必要な処理を行う。ただしデフォルトでは
  マウスとキーボードくらいにしか対応していない。
  /etc/hotplug/usb.agentもシェルスクリプト

4.usb.distmap、usb.handmap、usb.usermapからデバイスの種類を判定する。

5.必要なローダブルモジュールをロードする
  (hotplug.functionのload_device)

6.デバイスに応じて/etc/hotplug/usb以下のSubsystemプログラムが実行される。
  プログラムがなければ実行されない。
  USBメモリの場合は/etc/hotplug/usb/usb-storageが実行される。

7.デバイスが切り離された場合には、REMOVERと呼ばれるプログラムが起動
  これは、/etc/hotplug/usb以下のSubsystemプログラムで用意しておく